先日開催された富士登山駅伝で、僕は上り2区で27位(21分45秒)という結果になってしまいましたが、21分台前半、あわよくば20分台を狙っていた者として、かなり悔しい結果となりました。
今年は、筋力強化を中心に対策を進めてきましたが、一定の効果は感じたものの結果となって現れず、やっぱり坂道を走る駅伝に向けて、坂道を走るトレーニングを積んでおかなくては!と再認識した次第なのです。
そこで、神奈川県相模原市に住む僕の行ける範囲で、富士登山駅伝のロード区間対策ができるコースを探してみることにしました。
まず、富士登山駅伝2区のコース傾斜
富士登山駅伝2区の傾斜はこんな感じ。
スタート~1km:上り5%
~2km:上り7%
~3.5km:上り8~9%
~Finish:上り7%
これに見合うコースを、ルートラボを使って探します。
上り5%の坂であれば、結構沢山ある。
距離が400m~500m程度でよければ、5%程度の坂は沢山あります。
だいたい、5%の坂道というと、歩くのにはそれほど苦労せず(もちろん平坦よりは辛いけど、歩き方が変わるほどではない)、ただ目に見えて坂道だと分かるくらいのものです。自転車では、変速で軽いギアなら上れるが、変速の無いままチャリだとちょっと厳しい坂道・・でしょうか。
相模原市の中心部は平坦な道が多いので、少し外れ(相模線方面か、町田街道方面)にいけば、そのくらいの道は沢山あります。
7%の坂は2箇所発見。
一つ目は、町田街道にある町田西郵便局から、スーパーアルプスに向かう坂道。平均斜度7%、距離560m&高低差40m。
二つ目は、高尾駅前、西浅川交差点の奥から裏高尾までの道。平均斜度5.9%、距離2.3km&高低差137m。
裏高尾の道は、傾斜がちょっと緩いのですが、距離が長いのと、上り角度が一定なので、良いトレーニングになります。
8%以上の坂みちは、なかなか無い。
結局、それ以上の坂道を走ろうとすると、高尾山自然研究路一号路(2km・10~15%)になるのですが、ここは昨年よりランニング禁止となってしまったので、走ることが出来ません。
8%の坂道というと、普通の歩き方では上れないような坂道、自転車で漕ぎながら上るのはかなり厳しい坂道です。街中には、なかなか見られないくらいの傾斜です。
ルートラボは、車が通れる道でしか計測が出来ないので、ここから先は自分の足で探しに行くしかありませんね。。
ちなみに、実際に現地にいく場合・・・
富士登山駅伝の2区スタート地点である「国立中央青少年交流の家」までは、御殿場駅からバスが出ていますので、車がなくても本番コースを試走することは出来ます(私も一度やりました)。
ただし、荷物を置く場所がないので、軽装で臨まなければいけません・・。