減量でも禁酒でも、何かを節制することが本番への気持ちをつないでくれる

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富士登山駅伝を明日に控え、今朝は最後の体重測定をしました。

結果は54.2kg

5区が決定した6月末の56.0kgから、53㎏台を目指して久々の減量を試み、ちょっと間に合いませんでしたが、本番に向けて理想に近い身体づくりができました(筋力強化も含めて、ね)。

僕は今まで、レースに向けて減量するなどということは、やったことがなかったし、

巷でよく見かけるような「レース前の禁酒」みたいなことも、やりません(昨日も仕事の都合ではありますが日本酒飲んでました)。

減量に関しても、体重が重くても走れる人は走れるし、大切なのはスムーズな体重移動だと思っていましたので、その効果は疑心暗鬼でしたが、実際に初めて経験してみて、体が軽くなる以上の効果を感じることができましたので、備忘録がてら記録しておこうと思います。

その効果とは・・・

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レース前の気持ちをつないでくれる

レース本番の前は、どうしても練習量を落とさなくてはいけないのですが、練習量を落としていく過程で、緊張感が薄れてしまったり、「こんなに走らなくて大丈夫かな?」と不安になってしまったり、様々な変化が訪れます。

強い気持ちで「疲れているけど走ろう!」と頑張っていた毎日から、「疲れていないのに走らない」毎日に変わるわけですから、思考が追い付かないのも、無理はありません。

そんな中、減量というのは「食べたいけど我慢」を続ける行為ですので、緊張感やレースへの強い気持ちが必要です。

走っていなくても、その行動はレースにつながっているわけですから、「頑張っていないと不安」な日本人の思考を、助けてくれるような気がします。

もう一つの大事な効果:本番の苦しいところで頑張れる

一般的にはこちらを語られることのほうが多いようですね。実際、僕も実践するまではこう思っていましたし。

「あんなに頑張って減量(禁酒)したんだから、ここで諦めたらダメ!!」

「あんなに辛いことが出来たんだから、この程度の苦しさなんんて平気だよ!」

そんな心の支にも、ひと役買ってくれそうです。

では、御殿場へ行ってまいります。。

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