距離走:なし
ポイント練習:高島平の20k、板橋ハーフ、その間にやった3000×3 のみ
こんな状態で、フルマラソンを走ってきました。
やっぱり、フルマラソンは①積み上げと②精神状態、そして③安全なペース配分が結果を決めますね。
ということで、結果。
2時間49分17秒
19:29 -19:39 -20:00 -20:08 -20:14 -19:43 -20:25 -20:12 -9:29
スタートは、いつものように「42km走りきれそうなペースで5kmまでは時計を見ない」。コレ大事。
結果、19分半くらいで通過できたので、とりあえず調子が良いことは確認できました。
人生最速:15.5kmで最初の痙攣(右ハム)
もうね、焦りますよ。15.5kmで痙攣。
脚は全然ラクだし、呼吸もラクだし、当然エネルギーも切れてない。まだまだ序盤の気持ちなのに「ぴくっ」って。。
しかも、一瞬だけなら良いんだけど、意外にも1kmぐらい毎に痙攣。痙攣。
あぁ、これヤバいやつだ。
20km手前:なんだかすごい上り坂→もっとすごい下り坂
大会公式サイトのコース図にある「急勾配坂道」の案内。
500mの距離で約50mを一気に下る。もう「脚を使わずに・・」なんて気にしてられず、一気に下る。なるべくリラックスを心掛ける。
ここで一旦、痙攣をリセットできたことが、今回の結果を決めたような気がします。
そこから先は、痙攣したり・治まったりを繰り返す
ジェルは10kmごとにMag-ONを摂取。
経験的にジェル摂取から痙攣緩和までは40~50分程度かかります。
22kmくらいで痙攣が治まってくるのを感じましたが、おそらく一度目のジェルが効いていたのかと。
ジェルを飲むのは相変わらずヘタクソで、20kmで開封したジェルを飲みきったのは28kmでした(一口飲むと腹痛になる現象も相変わらず・・)が、僕にはそのリズムが合っているようで。
痙攣したら坂道を見つけ、下りでリラックスして痙攣をリセット。
またしばらくして痙攣が始まり、坂道でリセット。
不思議なもので、そこまで理解していても、なかなか平坦道で痙攣をリセットできない。難しい。
そんなことをしているうちに、気が付けば35kmへ。(嘘w やっとの思いでたどり着く)
35km~39km 謎の復活
30kmあたりから一人旅でしたが、ちょうど前を走っていた人との距離が、開くこともなく詰まることもなく。
なんとか食らいついている感じになっていたら、前のペースが落ちてくる。
並走して、前に出ようとしたら付いてくる。
僕も頑張る。痙攣しないように気を付けながら。
この1km、3分54秒。あれっ、いけるじゃん。
抜きつぬかれつを繰り返していると、ラップはずっと4分未満。痙攣もちょっとあるけど酷くはならない。なんだ、いいじゃん。
40km 壁のような坂で万事休す
39kmを無事に通過し、平均キロ4分にも十分な貯金。
ホッ・・これで2時間48分台でフィニッシュできそうd・・・
あれっ
最後の、最後のすごい坂(実際200mくらいしかなかったらしいですが・・)で完全に痙攣が治らなくなり、そのままペースダウンしてフィニッシュとなりました。
あぁ、無念。
とはいえ、今の調子でここまで走れれば上出来。
まずは、今日のベストを尽くすことができた自分を、認めてあげようと思いました。
今日は、「ダメダメな一年だったけど、最後ぐらいはちゃんとマラソンを走って来よう!」と気楽に臨めたことが、良い意味でリラックスできる結果になったと感じています。
気楽すぎて、ちゃんとコース図を見ていなかった自分のことはグーで殴りたいですが、結果的には、良かったかなと。
大会情報:
温かくて、素敵な大会でした。
コメント
[…] という難コースで年納めをしようとした自分をグーで殴りたい http://blog.citymarathon.jp/archives/2497 […]