走ってきました。
シーズンラストレース、板橋シティマラソン。もちろんフルの部。
10月大井川 2時間51分
11月つくば 2時間47分
12月防府 3時間05分
1月勝田 3時間10分
今シーズンは、フルマラソンでは前半飛ばして撃沈するレースばっかりでした。
目標設定で背伸びしすぎると、何も得られないっていう典型的なパターンから抜け出す最後のチャンス。
30Km以降の「本当のマラソン」に備えて、前半は力を蓄える練習だと思って、欲張らないように気を付けて走りました。
結果はセカンドベスト2:46
2時間46分40秒(総合67位だったそうです。わーい)
0:13 – 19:26 – 19:38 – 19:33 – 19:36 – 19:30 – 19:42 – 19:36 – 20:14 – 9:12
ネットタイム2時間46分27秒
とにかく安全ペースで!
「もうヘタなチャレンジはしない。」幸か不幸か、風が強く気温が上がる予報だったため、後半のために余力を残す意識を強く、持つことができました。
とにかく、確実に42kmを走り切れる安全なペースで。
そんな中、ゆっくり走っていた中で駒沢の神様がペースメイクをされている場面に遭遇。背中には「3:58~4:00でペースメイク中」との記載。笑
『平均がキロ4分になるよう、後半の風を考えて今は3分55で走ってるよ!』
というコメントを戴いたので、遠慮なく集団に付かせてもらうことに。
今日の神様は、なんと護衛(SP)まで付けてのペースメイクでした!笑
お腹がユルイ・・・
前日の食事に失敗したのか、15Km過ぎからトイレ(大)に行きたくなる。よくあることなのでなるべく無視して走行。。
そんなこともあって、ジェルとか塩サプリの接種を諦めて走行せざるを得ませんでした。
その結果、30Kmくらいから脚がピクピク・・あぁ、これはヤバいかもしれない。でも気にしない。極力気にしない。
25km~35kmの走りが大事!
今日の走りのターニングポイントは25km地点。
「この10Km(25~35)が大事!35kmまで脚を使わないで、最後の最後に取っておこう。」
その意識をしっかりと思いだすことが出来たのは、とても成長したなぁと感じました(笑)
38Kmで無念の痙攣・・・
脚がピクピクしながらも、神様を風よけにさせてもらい、なんとか35kmを「余裕を持って」通過することができました。
ただ、38kmで「回復しない痙攣」にやられる・・・反射的に立ち止まってしまい、少しストレッチ。その間に神様の集団には置いて行かれ、残り4Kmは向かい風の中、自力で進まなければいけない展開に・・・
非常にもったいないことをしました。
絶対にあきらめてはいけないと、心に誓ったはずなのに、ちょっとした気の緩みで自己新はスルリと手を離れてしまいました。
マラソンは「総合力」のスポーツ
まぁ、何でもそうだと思いますが、マラソンはとにかく、心技体の総合力が問われるスポーツだなと、改めて感じました。
どんなに身体に余裕があっても、42kmを考慮して体力の配分をする冷静さ。
42kmに耐えられる脚や内臓を作ること。
絶対にあきらめない気持ちの強さ。
脚を使わない走りをするための上半身強化。
様々な過程や、当日のレースで人間性が露呈する(笑)そんな素敵なスポーツ「マラソン」は、やぱりやめられないですね。
次のシーズンでは、こんなギリギリの自己新狙いではなく、特大の自己新が狙えるように、しっかりスピードから鍛えなおして来たいと、決意した板橋の夜でした。