世の中には、走るのが速い人がたくさんいらっしゃるので、こういうことを書くのは少々、恥ずかしさもあるのですが、
最近、ジョギングのペースが上がってきました。
ペースを上げるとか下げるとかいう意識ではなく、いかに楽にペースを維持できるか?がポイント
平均すると、ペースはだいたい5分~5分30秒/kmぐらいです。
過去の僕のペースは、6分~6分30秒/kmだったので、だいたい1分くらいの高速化です。
特に、ペースを上げようとは思っていませんが、
今まで、ジョギング中に疲労を感じた時には、ペースを下げるよう意識していた部分を、
ペースを下げるのではなく、動きを改善する(無駄な力を使わなくする)ことで、疲労感を軽減できないか?と考えるようになったことが、始まりでした。
ランニングエコノミーの向上がスピード強化に繋がる
「無駄な力を使わないことで、スピードを維持したまま疲労感を軽減させる」
これは、ランニングエコノミーの定義にほぼ直結する考え方です。
同じペースを、楽に維持することができれば、それはイコールで、ランニングエコノミー向上に繋がります。
僕の場合、ここでいう「無駄な力を使わないでスピードを維持する」ことの結論は身体の軸意識だったわけですが、
身体の軸がしっかりしてくる
↓
ちょっとの力で前に進める(感覚的なもの)
↓
トップスピードが(若干)上がる
というステップアップができ、直前の東海大記録会のセカンドベストになりました。
60分以上のジョグ
また、最近のジョギングは必ず、60分以上走るようにしています。
以前は、疲労を抜くだけの目的のジョギングでは、30分程度で終わってしまうこともありました。
当時は、それで疲労が抜けてポイント練習に集中できていましたので、それで問題は無かったのですが、
思い立って60分以上走ることに変えてみたら、いろんなメリットが見つかりました。
- 30分経過したあたりから身体がほぐれ、良い動きが出来るようになる。
- 絶対的な練習量が増えるので、スタミナ強化になる。
- 60分=11kmくらい走っても、とくに疲労を感じない身体に変わる。
といったあたりでしょうか。
感覚的には、ジョギングというより「Easy Run」と表現したほうが近いかもしれません。
僕が尊敬するA選手は、同じ事を「90分ジョグ」で語っています。
ランニングエコノミーやスタミナが向上すれば、90分でも楽だと思える日が来るということでしょう。
練習量が増えるタイミングでの無理は禁物ですが、少しずつでもその世界に近づけるように、
Easy Runの効率性を高めていこうと思います。
最近のトレーニングパターン
月:休養
火:体幹トレ+60分~70分ランニング
水:ポイント練習(集団)
木:体幹トレ+60分~70分ランニング
金:休養 or 40分~60分ランニング
土:ポイント練習(個人)
日:ロング走・LSDなど