明らかにジョギングのペースが上がってきた。意識は「ランニングエコノミーの向上」

東京マラソン2016 学生トップ集団

世の中には、走るのが速い人がたくさんいらっしゃるので、こういうことを書くのは少々、恥ずかしさもあるのですが、

最近、ジョギングのペースが上がってきました。

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ペースを上げるとか下げるとかいう意識ではなく、いかに楽にペースを維持できるか?がポイント

平均すると、ペースはだいたい5分~5分30秒/kmぐらいです。

過去の僕のペースは、6分~6分30秒/kmだったので、だいたい1分くらいの高速化です。

特に、ペースを上げようとは思っていませんが、

今まで、ジョギング中に疲労を感じた時には、ペースを下げるよう意識していた部分を、

ペースを下げるのではなく、動きを改善する(無駄な力を使わなくする)ことで、疲労感を軽減できないか?と考えるようになったことが、始まりでした。

ランニングエコノミーの向上がスピード強化に繋がる

「無駄な力を使わないことで、スピードを維持したまま疲労感を軽減させる」

これは、ランニングエコノミーの定義にほぼ直結する考え方です。

同じペースを、楽に維持することができれば、それはイコールで、ランニングエコノミー向上に繋がります。

僕の場合、ここでいう「無駄な力を使わないでスピードを維持する」ことの結論は身体の軸意識だったわけですが、

身体の軸がしっかりしてくる
 ↓
ちょっとの力で前に進める(感覚的なもの)
 ↓
トップスピードが(若干)上がる

というステップアップができ、直前の東海大記録会のセカンドベストになりました。

60分以上のジョグ

また、最近のジョギングは必ず、60分以上走るようにしています。

以前は、疲労を抜くだけの目的のジョギングでは、30分程度で終わってしまうこともありました。

当時は、それで疲労が抜けてポイント練習に集中できていましたので、それで問題は無かったのですが、

思い立って60分以上走ることに変えてみたら、いろんなメリットが見つかりました。

  • 30分経過したあたりから身体がほぐれ、良い動きが出来るようになる。
  • 絶対的な練習量が増えるので、スタミナ強化になる。
  • 60分=11kmくらい走っても、とくに疲労を感じない身体に変わる。

といったあたりでしょうか。

感覚的には、ジョギングというより「Easy Run」と表現したほうが近いかもしれません。

僕が尊敬するA選手は、同じ事を「90分ジョグ」で語っています。

ランニングエコノミーやスタミナが向上すれば、90分でも楽だと思える日が来るということでしょう。

練習量が増えるタイミングでの無理は禁物ですが、少しずつでもその世界に近づけるように、

Easy Runの効率性を高めていこうと思います。

最近のトレーニングパターン

月:休養

火:体幹トレ+60分~70分ランニング

水:ポイント練習(集団)

木:体幹トレ+60分~70分ランニング

金:休養 or 40分~60分ランニング

土:ポイント練習(個人)

日:ロング走・LSDなど

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