昨年現役引退した男子400mの廣瀬英行選手が日本選手権で決勝に残っていた件

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日本選手権400m決勝。

この種目11連覇中の金丸祐三選手が予選落ち、新星ウォルシュ・ジュリアン選手が優勝し五輪を決めた、波乱含みのレースでしたが、なにか不思議なことはありませんでしたか?

決勝の映像で「あれっ?」と思った方は、けっこうな陸上オタクかもしれません。

2015年9月に現役引退が発表された廣瀬英行選手が、なんと決勝に進出し、8位入賞を果たしていました!!

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廣瀬英行(ひろせ・ひでゆき)

2009年と2013年の世界陸上代表選手です。

<2015年9月の引退情報>

※新加入選手情報の下に引退情報。高橋萌木子選手の引退と一緒に発表されている。

2016年日本選手権の廣瀬選手

右下4枚目の写真で、後ろに写っているのが廣瀬選手。
・・まぁ、それだけの話なんですけどね。

現役引退を発表してから、既に9カ月が経過しています。

富士通陸上部のHPにある「出場者一覧」にも名前はありませんし、ユニフォームも独自?のもの(一応「Fujitsu」と書いてあるように見える)ですので、個人的な出場ということなのでしょう。

いわゆる”市民アスリート”としての参加で、予選46秒70&決勝46秒64をマークしたのであれば、これは快挙といえるのではないでしょうか!?

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