日本選手権400m決勝。
この種目11連覇中の金丸祐三選手が予選落ち、新星ウォルシュ・ジュリアン選手が優勝し五輪を決めた、波乱含みのレースでしたが、なにか不思議なことはありませんでしたか?
決勝の映像で「あれっ?」と思った方は、けっこうな陸上オタクかもしれません。
2015年9月に現役引退が発表された廣瀬英行選手が、なんと決勝に進出し、8位入賞を果たしていました!!
廣瀬英行(ひろせ・ひでゆき)
【日本選手権2015】男子400m決勝は16:40頃から始まります。富士通からは廣瀬英行選手が出場します!! #rikujo pic.twitter.com/prkVwprlm6
— 富士通陸上競技部 (@Fujitsu_TandF) 2015年6月28日
2009年と2013年の世界陸上代表選手です。
<2015年9月の引退情報>
※新加入選手情報の下に引退情報。高橋萌木子選手の引退と一緒に発表されている。
2016年日本選手権の廣瀬選手
#100日本陸上
男子 400m決勝
加藤修也 選手 (早稲田大)
なんかまた背が伸びたように感じた…相変わらず手足長いっ。
後半~終盤の伸びは健在。見事2位!!
おめでとうございます‼お疲れ様でした!\(ˊᗜˋ*)/ pic.twitter.com/REayAirGYA— けい (@kk_marble) 2016年6月25日
右下4枚目の写真で、後ろに写っているのが廣瀬選手。
・・まぁ、それだけの話なんですけどね。
現役引退を発表してから、既に9カ月が経過しています。
富士通陸上部のHPにある「出場者一覧」にも名前はありませんし、ユニフォームも独自?のもの(一応「Fujitsu」と書いてあるように見える)ですので、個人的な出場ということなのでしょう。
いわゆる”市民アスリート”としての参加で、予選46秒70&決勝46秒64をマークしたのであれば、これは快挙といえるのではないでしょうか!?