30km走+翌日10kmというセット練習の意味

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マラソン練習の中で、30km走をした翌日に10Km全力走(またはレース)という、セット練習がメジャーであることはご存知の方も多いかもしれません。

僕自身、そのメニューを今まで体験したことが無かったので、32歳にして初めて体験してみましたので、そこで得た感覚を書き残しておこうと思います。

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10/1(土) 30Km走

2時間06分50秒
だいたい4分30→4分05までビルドアップ&ラスト1k3分48

平均するとサブスリーペースぐらいかな?

家の近所でやりました。4.07kmコースを7周+1.5km。

この練習の直後に、会社のイベントで全社員の前で大事なプレゼンをする予定があったことと、セット練習だということもあり、八分目くらいのペースで実践しましたが、

それでも21kmを過ぎたあたりから、徐々に脚は重くなり、4分03秒前後まで上がったペースが、4分07~08あたりまで落ちつつ、終了という感じ。

10/2(日) 東日本国際駅伝1区10Km

36分40秒(18分00→18分40?:距離が正しいかは不明・・ちょっと長いような。)

ウォーミングアップの時点で、右腰~お尻にかけて違和感を覚えるも、アップジョグをする中でだんだん解消されていくことを確認。

脚の重さ・だるさは残るままスタート。

走り出した後も、とにかく脚が重いので、なるべく楽に、集団のペースを使って走るよう心掛ける。

ラストスパートのころには、全身疲労困憊でしたが、同じチームのライバルに負けまいと、最後の500mでスパートをかける。なんとか振り切って2区にタスキを渡しました。

30+10というセット練習の意味

30とか10とかいう数字に、それほど意味はないと思いますが、距離走の翌日に短い距離を走る順番の意味は、

疲れた時の動きを作る

の一言に尽きると思います。

マラソンでいうと終盤、30km以降のような場面で、いかに効率よい動きができるか、そのための疑似練習として、このメニューがあるような気がします。

実際に走ってみて、普段の練習の流れの中で走る30km走は、疲労が残る分だけ、レースの30km地点より疲労感が強いと思いますし、

翌日に短い距離を走ってみたとき、後半7km以降は全身の倦怠感・疲労感に襲われて、マラソン終盤に戦う感覚を疑似体験しているような気分になりました。

逆に、40km走のような、より実戦に近い環境でのトレーニングは、実践と同じような筋肉ダメージやエネルギー残量を体験し、全身を鍛えることができるので、それはそれで必要なんだと感じます。

僕なりのまとめ

30Km+10Km …全身疲労を感じる中で、良い動きを作るトレーニング

35km~走 …実戦に近い筋ダメージ・エネルギー消耗の中で脚作りとスタミナ強化

はっきりと言語化するには、もう少し経験が必要かもしれませんね・・

年内レース予定

10/22 日体大記録会(1万M)
10/30 水戸黄門漫遊マラソン(フル)
11/13 津久井湖駅伝
11/20 上尾シティマラソン(ハーフ)
12/3-4 日体大記録会(未定)
12/11 小川和紙マラソン(10km)
12/23 足立フレンドリーマラソン(ハーフ)

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