フルマラソン10日前の重要なペース走(&練習日誌2015年11月11日)

夜練習海老名市

11月22日のつくばマラソンで、「3分45がラク!」という今までに無い感覚を味わいましたが、

そのターニングポイントになったのは、10日前のこの練習だったと思います。

”フルマラソンの感じで” ペース走12,000m

設定:特に無し/フルマラソンを走っている感覚で。時計を見るのは途中、5000m、10,000mの2回だけ。

結果:3.51 -3.55 -3.54 -3.50 -3.49 -3.51 -3.49 -3.50 -3.52 -3.50 -3.52 -3.53

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大事なのは「このペースでフルマラソンいけるか?」という自問自答

走っている最中、時計を確認できる場面が限られているので、周回を数えることはもちろん大事ですが、

もう一つ大切なことがあります。

それは見出しにもあるとおり、「このペースでマラソンを走れるか?」という自分との会話。

つくばマラソンでは、5kmまで時計を見ずに感覚で走り、そのペースを維持する作戦で走ると決めていたので、

この日はそのシミュレーションでした。

時計

結果、5kmは19分20秒前後での通過となり、

感覚とタイムを繋げるような、良いレースイメージを作ることができました。

ペースよりも感覚が大事!

この練習は感覚を大切にしています。

フルマラソンいけそうなペースで走ってみて、結果的に20分を超えたなら、それは調子が悪いということ。

それなら、レースまで10日間あるので、疲労を抜くとか、しっかり睡眠を取る等、対策を考えれば良いわけです。

ここで、無理にペースを合わせてしまうと、見た目は良いタイムが出るかもしれませんが、

「なんとか走れた」=「成功」と勘違いしてしまい、

身体が発しているシグナルに気が付くことなく、本番を迎えるリスクがあります。

時計 時間

最後の二週間は「イメージを作る」トレーニングを!

狙うレースまで二週間を切ったら、いくら頑張っても走力を上げることはできません。

走力を上げることは出来ませんが、負荷をかけない範囲であれば、

レースに大切な要素を積み上げることは可能です。

そのうちのひとつが、

レースでのエネルギー配分を見誤らないこと、

つまり、如何に調子を正確に把握してレースプランを組み立てるか、

という部分だと思っています。

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