先週に引き続き、水曜ナイター練習は10,000mペース走です。
今回は、チームのみんなと別メニューなので、完全に一人で走ることになりました。
せっかくなので、設定タイムは決めずに「1万M行けそうなペース」で行ってみることにしました。
ペース走1万メートル 設定なし
目安は「3分40以内で行きたいなぁ」でしたが・・・
3:35 -3:31 -3:30 -3:28 -3:28 -3:27 -3:27 -3:28 -3:26 -3:23
(17:32.1 →17:10.4 トータル34分42秒5)
自分でもビックリ!の、1万Mセカンドベスト(ベストは34分28)でした。笑
マラソンを意識して「時計を見るのは1kmごとに」
トラック練習だと、どうしても400mごとにペースを確認してしまうのですが、この先狙うのはマラソン。
マラソン本番の距離表示は多くても1kmごとにしか無いので、それ以上細かいポイントでペースを確認しないよう、自分ルールを決めて守りました。
スパートはしない。最後までペース走の走りをする。
前回の反省を生かすべく、「スパートはしない!」と強く意識して臨みました。
(前回の日記)
最後の1000mは、後ろに迫っていた若手ITO君が、前を伺いペースを上げました。
私も付いていこうとしましたが、そこで走りがペース走の走りではなく、ラストスパートの走りになってしまいました。
ラストスパートの走りは、マラソンには繋がりません。ペース走は、決められた距離を最後まで、同じ動きで終えることが重要なので、ココだけは今回の反省点でした。
8000m過ぎて少し、走りがバタついてしまったのが反省ですが、9000mから修正できたのは収穫でした。
最後まで、ペース走の走りをする意識を途切れさせることなく、終えることができました。
色んなペースで練習をしよう!
この秋、様々なペースでトレーニングを重ねてきました。
レースでの引き出しを増やすためにも、色んなペース(実際・体感ともに)を体験しておくことは重要です。
- 42kmを確実に走りきれそうなペースで距離走
- 42km走り切れるかどうか微妙なチャレンジペースで距離走
- 余裕を持って走れるペース走
- 乳酸が溜まるか溜まらないかのギリギリペースでペース走
- 設定を守って走るペース走
- ペースを気にせず体の動くままに走るペース走
などなど。
メニューをこなすだけではなく、トレーニングの目的をよく考えて、目的を果たすためのペースや感覚を養っていくことで、様々なレースに対応できる身体が作られるんだと思います。
10日後は今シーズンの「ちゃんとしたマラソン」初戦、しまだ大井川マラソンです。
力は付いてきているので、楽しみですが、非公認レースなのでとりあえず、楽しんで来たいと思います。笑