サラリーマンである以上、終業定時(私の場合は17時半)に仕事が終わらないのは、宿命なのかもしれませんが、
それにしても最近は、働きすぎている日々です(だいたい21時~22時くらいかな)。
(残業代?なんだっけソレ)
何のために残業をするのか
サラリーマンの数だけ、答えがある!的な質問だと思いますが、私の答えはただ一つ。
未来の収入を獲得するための時間投資
です。
お金も出ないのに、定められた勤務時間外に仕事をするなんて、はっきり言って無駄です。
時間効率を考えれば、人生の大切な時間を浪費するだけの行動です。
でもね・・
でもね・・・・
会社って、役職が上に行くほど、給料が上がりますよね。
役職が上になる人って、めちゃくちゃ勉強してますよね。
結局、サービス残業を意味のある時間に出来るかどうかって、勉強しようという意識があるかどうか、その一点に尽きるんだと思います。
お金なんて出なくても良い。
自分はこの時間で、徹底的に学び、強くなってみせる!
そんな気持ちがあれば、時間外の労働(=学びの時間)にお金が出るとか、出ないとかいう話は、小さな話なんです。
時間内だろうが、時間外だろうが、自分の労働の結果が、経営にどれだけプラスになっているか?を追うことが、従業員の使命です。
会社にとって、成果を出すことのできる人間は、とにかく貴重な人材(人財)です。
賢い経営者であれば、会社にとって貴重な人財が流出しないよう、あらゆる手で保護してくれます。
しっかりと結果を出して、『辞めたい』と言ったら『給料上げるから出て行かないで!』と言われる従業員になるために、無給での労働が学びの時間になるのなら、そのくらいの時間投資など安いものです。
勉強してもそんな簡単に上にいけないよ!
と仰る方がいるかもしれません。
でも、一生懸命勉強して(ベクトルが間違っていないことは大前提ね)、それでも上に上がれない会社って、
- みんなすごく勉強してるか
- 勉強しても意味の無い会社か
どちらかですよね。
みんながすごく勉強して、レベルの高い争いがあるのならば、自然と会社全体の収益は高くなります。
自分が上にいけなくても、相対的に良い収入が得られるでしょうから、その会社で頑張り続けることに、大きな意味があると思います。
逆に、勉強しても仕方の無い、年功序列、出身大学などで職位が決まってしまうような残念な会社なら、早く離れたほうが得策です。
(仮にうまくやって上に行けたとしても、今の競争社会では会社の存在自体が危ういです。)
逆に、様々な事情で会社を離れることになったとしましょう。
そうしたら、会社を離れるまでに、たくさん勉強しておいた方が、得ですよね。
(むしろロクに勉強もしていない人が会社を出るのは非常に危険です・・・)
まとめ
労基法などなど、経営者側の視点で見れば、もちろん無給残業には問題点も様々ありますが、
私個人にとって、大切な学習の時間である時間外労働に対し、給料が発生するとかしないとかいう問題は、どうでもいい話です。
残業は、未来の収入を獲得するための時間投資です。
不毛な争いに時間を使うくらいなら、自分の役に立つ学びを進め、会社へのアピールを進め、未来の収入を確実なものにしていくほうが、よほど有益です。
時間外労働に対して、給与を与えよというルール(労基法)は、あくまで経営者に対する法律ですので、労働者がそれに応じるか、争うかは労働者の自由です。
私は、争いません。
その代わり、絶対に未来の収入に繋げてやる!という強い意志を持って、取り組んでいます。
おしまい。
2015/9/8に、残業について書いていました。芯は同じだと思いますが、考え方が少し違います。こういった変化を知ることも、ブログを続ける一つの魅力かもしれません。