USBメモリ紛失のセキュリティ事故って、よく耳にしますよね。
学校で生徒の名簿が何人分入ったUSBメモリを紛失しました・・・みたいな。
USBメモリを紛失するのは何故?
簡単に言うと、小さいからです。
かつて、JASA(日本情報セキュリティ監査協会)の講演会で委員の方がこんなことを仰っていました。
USBメモリを失くすのは、小さいからだ。いやむしろ、最近はどんどん小型化されて、紛失させようとしてるんじゃないか・・と思うくらい、小さくなっている。マイクロSDなんて、くしゃみしたら飛んでしまうよ。
なんだか冗談みたいな話ですが、本当にその通りだと思います。
効果的な予防策
一番の予防は、小さなメモリを大きくすること です。
USBメモリを単独で持っているから、スルスルっと手元から落ちてしまう(そして使う時まで気がつかない)わけで、落ちないように、かつ、目立つようにしておけば良いのです。
作戦A:車のキーみたいなジャラジャラ作戦
こんな感じでジャラジャラした中に、USBメモリもくっつけておけば、そうそう失くすことはありません。
作戦B:ホテルのルームキーみたいなデカイストラップ作戦
これは、非常に扱いづらいものになります。メーカーがせっかく小型化したのに、わざわざ大型化するわけですから。
でも、その「扱いづらさ」が、目立つ・意識がいく ことに繋がり、紛失のリスクを減らすのです。
作戦C:ネックストラップ作戦
首にかけておけば、失くすことはありませんが、首にかけたままPCに挿すことは難しいので、結局外してしまいそうですね。。
写真のようなセパレートタイプのストラップだと紛失しやすいので、外せないタイプ(使う時には紐ごと首から外すもの)が良いかもしれません。
※作戦名がダサいとか、そのまんまじゃねぇかとか、そういうご指摘はお受けいたしませんww
まとめ
結構、対策って当たり前のことというか、誰でも思いつくことしか、できないのですが、
結局こういうものって、理解した後に、実際にやるかどうかが最も重要です。
ヒヤッとした経験のある方も、無い方も、ぜひ「すぐやる」心構えを持ちましょう!
本記事が、何かのお役に立てられれば幸いです!