20歳で新卒入社して32歳で課長になるまでに僕がやってきた3つのこと

営業マン スーツ

こんにちは。zaki(@zaki84920)です。

2005年4月に20歳で新卒入社して、早いもので12年。こんな私でも、13年目からは「課長」という役割をいただくことになりました。

一応課長職の中では最年少ですが、新卒入社して10年以内に課長になった人もいますので、私がそれほどスピード出世!というわけではないのですが、まだ20代で課長になった事例はありませんので、一応「それなりの早さで」経営陣に認めてもらえたのかな、と(勝手に)自負しています。

そんな私が、12年かけて「課を任せられる責任」をいただくまでに、やってきたこと、作り上げてきた心構えを、僭越ながらお伝えしたいと思います。

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1.価値観と目的を明確にする

元々、私は偉くなりたいわけではありません。お金がたくさん欲しいわけでもありません。

私の価値観の中で、最も僕が欲しがっている欲求は「承認欲求」であることが、長年の自分との対話のなかで、分かってきたことです。

自分が作ったサービスを、お客さんに認めてもらいたいし、社内でも認めてもらいたいし、「zakiってすごい!」って言われたいし、自分が理想とするサービスを作りたい。

私は他人から「すごい!」と思ってもらえるためなら、頑張れます。そういう人間です。

「最もエネルギーを発揮できるモチベーションは何か?」という、自分の価値観(価値バランス)を理解し、最も価値の高いもの(≒幸せ)に向かって自分は何をすべきか?

サラリーマンというのは協働でありながら、ある意味で”競働”ですから、自分が本気になれない仕事で他人と差をつけるなんて、到底無理な話です(能力があればできるんでしょうけど・・)。

私は何のために仕事をしているのか?
どこまで本気になれるのか?

「この会社で、自分の価値観をカタチにできないなら、辞めてやる!」

そんなふうに、自分の価値観や働く目的を明確にすることで、大きなエネルギーを発揮してきたんだと思います。

2.存在感を発揮する

私は営業マンではないのですが、サービス系部門で業務をしてきましたので、私が仕事を貰い続けるためには、社内の営業マン、営業支援の人たちに「zakiのサービスを売りたい!」と思てもらうような、社内営業が欠かせません。

本業の中で、仕事のスピードの速さと品質の高さをアピールすることは非常に大切ですが、それ以上に、社内で「私」という人間の存在を広く知ってもらうことが、とても重要なことでした。

私は、決して外交的な性格ではありませんが、出来る限り、社内の人たちに「zakiってこんな奴だ」ということを認識してもらえるように、努力をしてきました。
(150人規模の会社だから、出来ることなのですが。。)

具体的には

  • 入社してすぐに陸上部(現在はジョギング部に改名)を立ち上げて、みんなで駅伝に参加するなどの企画を作った。
  • 社内親睦会が主催する休日イベントには積極的に参加し、せっかくだから楽しんだ(無料でおいしいものが食べられるので)。
  • いろんなお酒のおいしさを知り、語れるようになった(お酒が飲める体質で良かった・・)。
  • 社内プロジェクトに参加し、半期に一度、全社員の前で発表をしている(プロジェクトリーダーではないのですが)
  • 社内プロジェクトの一環で、社長と二人で各部門を回って、各課員や課長と話をしたり、飲みに行ったりしている。

等々、思い返せばいろんなことに手を出して(笑)、同じ支店でも他支店でも、誰に会っても何か一つぐらい共通の話題がある!というくらいにまで、社内人脈を広げていきました。

逆に相手の立場に立ってみても、「zakiに遭遇して、何か話さなきゃいけない状態」になっても、いくつか話題がパッと思い浮かぶわけですから、自然と私は「話しやすい人間」になるわけです。

最近では有り難いことに「zakiちゃん、僕あの人と話したことないから、間つないでくれない?」みたいな依頼も度々、受けるようになる等、我ながら社内での存在感の大きさに気づく場面が増えてきました。

3.タフな人になる

これが一番大事。

結局のところ、1・2のことをやり遂げるには、身体が丈夫でなければ、務まりません。

仕事をするうえで大切なものに「スキルとマインド」という考え方がありますが、それらを恒常的に発揮するには、体力が必要です。

1日8時間の仕事をするだけでは当然足りず、夜遅くまで飲みに行っても翌朝は元気に出社し、休日も活動的に動き、多くの人と連絡を取り、仕事の納期や約束は必ず守る。

休日には「分かりやすく話す能力」を鍛えるためにランニングチームのコーチをしているし、「他者と協力して良いものを作るトレーニング」という意味も込めて、さがみはらクロカン部も運営しているし、ブログやCitymarathonの運営もしている(あんまりできてないけど)。それらもすべて、仕事に大きく役立っています。

そしてもちろん、自分の走力アップのためのトレーニングもしている日々。

こんな毎日を過ごすためには、とにかく「タフな人」でなければ、絶対にできません。

私も、実はつい5~6年前までは、年に数回、体調不良で休んだり、遅刻をしたり・・という社員でしたが、

「タフになりたい!」と思うようになってからは、平日も休日も沢山の「外せない予定」を入れ、その分良いものを食べ、たくさん寝て、スケジュール管理をちゃんとやって、休むときはところんだらけて・・という自分なりのスタイルを築き上げてきたつもりです。

まとめ

ほとんどが、私個人の主観となってしまい、読んでいただいた方のお役に立てたかどうか、心配ではありますが、何かの参考にしていただければ、うれしい限りです。

また、中間管理職には役柄なりの責任があり、当然ながら「大事なのはこれから」です。

長く、課長~部長と中間管理職を務めてきた父からは、こんな言葉を貰っています。

部下の支えになりなさい。
部下の壁になるのではなく、(上位)上司の壁になりなさい。
お前が辛い時には部下が支えてくれるような、
そんな上司になりなさい。

今の私は、新米管理職です。

部下の支えとなり、会社の目的(の一部)を果たせるような、素晴らしい管理職となるべく、日々精進を続けていきます!

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