親友が生保営業になるというので、全力で背中を押してきた

営業マン

※写真はイメージです

僕には、もうかれこれ10年近い付き合いになる大切な友人がいます。

新卒入社からずっと、印刷業界で営業マンとして働いていた彼が、ある日「生保の営業マンになりたい」と言い出したので、相談に乗ることにしました。

(分かる人には誰のことかモロバレな日記です。まぁ、その方が良いと思って具体的に書きますが・・)

良いものを広めたいという思い

他人の転職の話なので、詳細な背景は割愛しますが、

生命保険には非常に顧客思いの魅力的な商品と、脆弱な商品とがあり、そういうものが正しく伝えられないままに契約している人がいるであろうこと、

また、普通に会社勤めの独身者などで、生命保険に入っていない人が多いこと

などを知り、

素晴らしい仕組みを持った生保商品を、より多くの人に持ってほしい!

という思いを抱いて、転職を考えたのだそうですが、

知り合いに対して営業をかけることにもなりかねないため、友人関係が破たんしてしまわないか・・

そんな未来を憂慮し、不安になって相談してきたとのこと。

(※うろ覚えなので、正確に表現できているかはわかりませんが!)

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本当に「良い」と思うものを広げるのが営業の仕事

僕は、一つだけ質問をしました。

「その保険商品、自信をもって僕に売れるか?」

彼は「もちろん!」と答えました。

僕には、それだけで充分でした。

自分が、本当に良いと思うものであれば、身近な人に勧めようと思うのが、当然の心理です。

逆に、身近な人に勧めたいと思えないものは、売るべきではありません。

「自分が売りたいものを売る」

それが営業の原始的で、理想的な姿だと思っています。

「生保営業になったら、いつか僕に全力で営業をかけてくれ!」

たしか、こんなことを言ってその日を終えたような気がします。

同じ価値観を多く共有し、多くの時間を過ごしてきた親友が、心の底から勧めるものならば、「欲しい!」と思うのが、普通の心理です。

それは俗にいう「友情契約」ではありません。僕が欲しいと思うために充分な理由である、という話です。

僕自身、すでに別の会社でじゅうぶんに優良な生保商品に加入しているので、彼の勧めるものにすぐに、切り替えは出来ないと思いますが、(しかも約款を隅から隅まで読んだ上で納得して契約しているので、突破するのは相当困難だと思われる:本人にもそう話しています。笑)

彼が僕の現契約の盲点を突くような、レベルの高い議論が出来るようになる日を、心の底から楽しみにしています。

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