水曜練習、月の最終日は恒例の5000m+1500mタイムトライアルです。
直前の市民選手権で、2本ともひどい走りをしてしまい、ぜんぜん疲労も無かったので、仕切りなおしの意味を込めて走ってみることにしました。
↓直前の市民選手権↓
5000m+1500mタイムトライアル
5000m 17分12秒(3分22 →3分22 →3分27 →3分36 →3分25)
1500m 4分49秒
市民選手権で感じたスタミナ不足は本物らしく、夜で涼しい中なのに、2000m過ぎからバテてしまいました。
4000m手前で、ラップ88秒かかる周回が増えてきたので、ここは無理に上げることをせず、最後の一周に向けてペース維持で力を貯めて、スパートをかけてみることにしました。
88秒 →88秒 →89秒 →87秒 →73秒
ラスト一周に入るところで一気にペースを上げ、前半の200mを頑張ってみた。
頑張るというよりは、しっかりと地面を捉えて、身体の軸を作って前に進むイメージ。
そのイメージのまま200mを走ると、残り200m!となり、意外と何とかなることが分かる。
そのままのイメージで、1500mを走ってみたら、想像以上にペースが維持できました(最後少し落ちたけど)。。
ターニングポイント!
この日記を書いているのは6月中旬なのですが(笑)、今思えば明らかに、この練習がターニングポイントでした。
いつもなら、88秒に落ちてしまったら、なんとかペースアップを試みて86秒とかまで上げていたのですが、目一杯の走り方なのでラストの切れが出せず、おそらく最終ラップはせいぜい、80秒くらいだったでしょう。
でも、余裕あるペースで力を貯め、最後に一気に爆発(といっても73ですが)する走りを覚えたことで、
「余裕のあるペースでスピードを維持するコツ」を、何となく掴んでくれたような気がします。
最後一周、前半の200mで使い切りそうになっても、後半の200mぐらいは意外と何とかなる!
この発見が、後の僕の走りを少しだけ、変えてくれました。