3日前に実施した「フルマラソン10日前のペース走」は、現状の走力と調子を把握するための大事な練習でした。
今回実施したペース走は、メニューはほぼ同じながら、トラックとロードの微妙な違いに慣れるための、最終調整練習です。
外苑10周(13.25km)ペース走
設定:特に無し/フルマラソンを走っている感覚で。時計を見るのは途中5.3km(4周)と10.6km(8周)だけ。
結果:4.58 -5.04 -5.01 -5.01 -4.58 -5.01 -5.01 -4.59 -5.01 -4.59
※一周1.325km。5分00秒で@3分46秒4=フル2時間39分14秒
感覚を養うペース走
実はこの時、4周目くらいから思ったよりも疲れてしまい、感覚的にはちょっとペースを落としているんです。
一週間前の練習ですから、ここで無理をして「良いペースで出来た!」ということよりも、
自分なりに「マラソンが走れそうなペース」がどの位なのかを知ることの方がよほど大切です。
この感覚がレースを組み立ててくれます。
こんなに安定しているとは思わなかった。ということは・・?
簡単に言うと「落としたと思っていた(楽をした)ペースも同じだった」ということ。
もう少し言うと
「楽をしてペースを維持できたんだから、そのフォームで本番行こうよ!」
っていうこと。
フォームなんていうのは、結局のところ地面への力の伝え方。それだけ。
どれだけきれいに走ろうと、路面への力の伝わり方がしっかりしていなければ、速く走ることはできません。
力を抜いたのにペースが落ちなかったということは、
それだけ、路面へ力を伝える瞬間以外の場面で、余計な力が入っていないということ・・かもしれません(自分では良く分からない)
多少、根拠不明な箇所はありますが、
本番に向けて、精神的な好材料であったことは、間違いありません。