YoutubeのPVあたりの報酬率が下がっているらしいですね。

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先日、インターネットニュースにて、いわゆる「ユーチューバ―」と呼ばれる人たちの収入が下がっている、原因はYoutube側のPVあたりの報酬率が変更されているのでは?というニュースを見かけました。

2015年1月9日 動画広告レートが急に落ち込む 収入「激減」にユーチューバー嘆く(J-CASTニュース)

以前からシバターさんは、収益について「1再生0.1円」と話してきた。1日数十万再生あり、金額についてはおおよそ平均値のデータが取れていると話す。これが2014年12月以降、1再生あたり0.025~0.05円に落ちているのだそうだ。現状ではユーチューブのみで生計を立てているが、今のペースだと2015年1月は赤字になる見通しだと嘆く。ユーチューブは広告料レートの金額を公表していないが、シバターさんの指摘に賛同する他のユーチューバーもいた。

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好きなことをして生きる=自由?

最近、YoutubeはWeb広告を中心に、「好きなことで、生きていく」というキャッチフレーズを前面に押し出し、ユーチューバ―募集キャンペーンを貼っています。

でも、よくよく考えたら、Youtubeだけで生きていく・・って、Google1社に収入のすべてを依存することになるんですよね。

すべてはGoogle次第。しかも・・

Google1社が、今回のように「じゃぁ、今月から報酬率下げますので・・」と言ったら、反論もできないまま金額を受け入れるしかないし、たいていは今回のように教えてもくれない。

企業に勤める会社員だったら、収入ってある程度法律で保障されたラインがあるので、急に半額になったりすることはないんだけど、ユーチューバ―はGoogle1社の意向に翻弄される可能性がある・・ということを、明確にしてくれたニュースです。

「頑張っただけ伸びる!」というのは、サラリーマンにはない魅力。

このように、YoutubeやGoogle Adsenseなど、Google1社に依存しているサービスだけで生きていこうとすると、先述のような弊害があるわけですが、とはいえ、レートさえ変わらなければ、頑張っただけ収入が増えていく仕事であることは事実です。

これは、会社員にはない大きな魅力です。

また、広告ASPや動画サイトはGoogle社以外にも多くありますので、いろんな場所に登録・投稿をすることが「リスク分散」にもなります。

何事も、仕組みを理解して前に進みたい!

今回のように、Google1社の一方的な報酬条件に、自分の生活すべてを委ねてしまうことの危険性は、仕組みさえわかっていれば、予防することができます。

もちろん、報酬率を下げることは、ユーザー離れのリスクもあるわけですので、そんなに簡単にされることではありませんが、約束されているわけでもないものですので、基本的にはASP側の裁量一つで減らすことが出来ますし、何ならゼロにすることだって可能なわけです。

インターネットコンテンツの広告収入だけで生きていこうと張り切るなら、その仕組みとリスクを理解し、リスク分散をすること、レートの変化に耐えうるコンテンツ量(&質)を保持しておくことが重要かもしれない・・と感じた、ニュースでした。

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