2017年は足踏みの1年。1年の目標をあと1か月で何とかする方法。

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気が付けば、今年も残り1か月になってしまいました。

年初には、こんな目標を掲げていましたが、、はっきり申し上げてその達成度は惨憺たるものでした。

  • 3分30秒で20kmぐらいは走れるようになる →高島平で10km、練習で3000m×3が限度だった
  • 5000mで自己ベストを出す →シーズンベストは自己ベストより28秒オーバー

何よりも、管理職になったことで自分の時間が確保できなくなったことが最大要因・・と言いたいところですが、

そんなものは年初の時点でほぼ分かっていたことですし、独り身ですから一人の時間なんていうものは有り余っているわけで。

練習不足→故障→モチベーション低下という「悪循環あるある」を繰り返し、気が付けばもう年末・・という悲しい現実。

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でも・・悪あがきするよ!

【悪あがきのススメ】カッコ悪いとか言わずに、最後の悪あがきぐらいしようぜ!
今年度、最後の一週間。いま、悪あがき中です。 マラソンでも同じことですが、僕は「最後の悪あがき」を推奨します。 もちろん...

今年のハイライトは、何よりも富士登山駅伝でした。

5区17位52分47秒、7区4位8分35秒。

もう、いっそのことトレイルランナーになってしまおうか、なんていう錯覚さえ覚えるほどの素晴らしい走りが出来ました。

1か月前に5区で80分もかかってしまい、危機感とともにシャカリキに頑張った1か月。

「やればできる」「1か月あれば巻き返しはできる」

そんな成功事例に、大きく勇気をもらいました。

例えば目標を1か月後と定めたとき、僕がやったことをまとめると、意外にも以下の3つにまとまる。

  1. 食べ物に気を遣う。
    ・・・具体的には毎食、豆腐200gを食べきってからメニューを決めていた。
  2. シミュレーションをする。
    ・・・ほぼ毎週のように富士山まで試走に出かけた。
  3. 疲労を溜めない。
    ・・・本番は1か月後なので、脚を良い状態に保つことに専念。

中でも意外と3番が重要で、1か月で!と考えるとどうしても、詰込みやすくなってしまう。

そんな中で、この3を意識できたおかげで、しっかりと本番で力を発揮できる状態を作ることができたと思います。

あれっ?肝心のトレーニングは?

と思われた方もいるかもしれませんが、これだけ意識が高ければ、自然とトレーニングぐらいやるようになります。

ダメながらも、大きな成果を得ることができた2017年。

もう少し、ラストスパートを頑張ってみようと心に決めた、11月最終日でした。

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