人間は、歳を重ねるごとに器が大きくなっていくパターンと、
歳を重ねるごとに、頑固で融通が利かなくなっていくパターンがあると思う。
このうち、頑固で融通が利かなくなっていくパターンにもいくつかあると思うけど、そのうち最も分かりやすいのが「謝ることができない」人。
「ごめんなさい」が言えない
たった2文字の「好き」が言えなくて。。なんていう歌詞は山ほどありますが、たった6文字の「ごめんなさい」が言えないことも、人間関係をすごく難しくしてしまう気がする。
無闇に謝れとは言わないけど「ここは自分が謝るべき」または「ここは謝っておいたほうが後がスムーズになる」といった判断はものすごく重要だと思う。
「ごめんなさい」を邪魔するものって何だろう?
私自身も、時々「謝ることのできない人種」になるので、なんとなく分かるのですが、
「ごめんなさい」を邪魔しているものって、案外大したことないんです。
その人の下に立ちたくないとか、自分が悪いと思われたくないとか。この場は相手が悪い!ことを前提に話を進めたいとか、そんな感じの。
でもね
ちゃんと出来た大人であれば、こちらが謝るべき場面だったり、むしと「どちらも悪い場面」なんかで、しっかりと謝ることができる人のことは、相応の評価をすると思うんです。
少なくとも経験上はそうでしたし、自分は逆に、お互いに悪い場面で先に謝る人は「そういう判断を瞬時にできるってすごいなぁ」と、尊敬することさえあります。
こちらが先に謝ることで、調子に乗って上乗せで攻めてくる人(※大事なことを教えてくれる人もいるから気をつけなきゃだけど、人格否定ばかりする人は実際いる)がいたなら、そんな人はその場をうまくやり過ごし、できるだけ関わらない方向に進めば良いと思う。
そんな相手と、長い時間を共にするほど、人生暇ではない。
自分自身は、適切に謝ることができる人種になりたいと思うし、その「素直さ」みたいなものを歳を重ねるごとに大きくしていき、
歳を重ねるごとに器が大きくなっていくパターンの人生を、歩いていきたいと思う。
まとまりねーなー