いったい、何人の人がスタートに間に合わなかったことでしょうか。
10月30日に開催された水戸黄門漫遊マラソンですが、トイレの数が少なすぎて、スタート直前まで長蛇の列ができていました。
私は、スタート5分前までしか居なかったのですが、それでも各ブース100人を軽く超える列ができていたことを確認しました。
私は男なので、このレースに限らず女子トイレ事情は分かりませんが、
今回、男子トイレの「小」に至っては、各箇所3個（私が見たのは全5か所？中3か所）しかありませんでした。
私は、他の選手のために身代わりで並んでいましたが、スタート30分前に並び始めたのに、スタート5分前になっても、まだ20人ぐらい前に居たぐらいまでしか進みませんでした。
※5分前の段階で、該当の選手がトイレを終えて「問題なし」の報告を貰っていたので、私はそのまま列を去りました。でもたぶんそこから5分待っていても、トイレにたどり着けたかどうか・・微妙なところです。
私の後ろには、フルマラソンのゼッケンをつけた人が100人近く並んでいました。
実際、スタートラインを最後尾車が通過してからも、何人ものランナーが走りだしていくのが見えました。。
もう少し突っ込んだことを言うと、確かに参加者サイドも、最近の各レースはトイレの数がかなり充実しているので、昔ほど「トイレには早め早めに並んでおかなきゃ！」という意識は、薄くなっていたという可能性があるかもしれません。
それでも、スタート5分前であの長蛇の列は・・ちょっと長すぎました。
今回は記念すべき第1回。第2回に期待！
それ以外、交通規制や誘導案内、駅から会場に至るまでの雰囲気づくりや地元の協力体制など、本当に素晴らしい大会だっただけに、勿体ないなぁと感じてしまった次第です。
しかし、東京マラソンでも、2007年の第1回大会はトイレの数が足りていない！と、かなり叩かれていたことを覚えている方もいるかもしれません。
大会サイドが、第1回の反省を生かし、参加者の声を聞き、より良いレースに変えていこうとする姿勢があるならば、きっと第2回はもっと素晴らしい大会になると思います。
私は、期待して待ちたいと思っています。