僕はブロガーとして生きていこうなどとは思っていないけど、自分が持っているコンテンツをお金に変えることには、いくらかの興味があります(だからこうして広告付きでブログを書いているわけですが)。
こちら、専業ブロガーの神的存在になりつつあるイケダハヤト氏の有名なエントリー。
面白いブログを作っていくための心構えに合点が多く、時々読み直しては心構えを作り直しています(有料マガジン購読どうしようかな)
ようするに副業ブロガー(本業の一部として取り組むものも含め)は4つの理由から面白くないよ!という話を、LIGブログを例に挙げて書かれている記事なのですが・・・
LIGブログは面白くないとバッサリやられています・・・。
LIGブログ面白いよ!!笑
※前提。僕、イケハヤ氏好きですよ。
イケハヤ氏はLIGブログの「つまらなさ」について、このように書かれています。
まさに会社員が集まって書いてる「LIG」のブログは象徴的で、あれつまらないと思うんですよ。ゴウさん見てますか〜?つまらないですよ、最近。
いや、LIGブログは良くできてますよ。オウンドメディアとしては日本一だと思います。編集もうまいし、マネタイズもうまいです。
でも、決定的に「面白くない」んですって。
何かと言うと、会社員は「攻められない」んです。会社を、同僚を、クライアントを、自分を、守らないといけません。彼らは誰も傷つけることができません。
サラリーマンは、「愛」を含めないと、刃を振るうことができないんです。LIGの記事は愛に溢れていますが、それは模倣可能で、もはやコモディティなんですよ。
でもね、僕が思うにLIGブログが人気になっている理由って、やっぱり「面白い」からだと思うんです。
面白いのなかでもどちらかというとFunnyな面白さ。イケハヤ氏の言う面白さはどちらかというとInterestingな面白さ。
ようするに面白さのベクトルが違うんです。
最近、すごく流行しているWEBアプリ「bokete(ボケて)」なんかは、Funnyな面白さの醍醐味ともいえるでしょう。
boketeを運営するオモロキ代表の鎌田武俊さんは「笑いのツボが似ている人と出会いたい」という願いからboketeを始めたそうですが、LIGブログの人気も、そんなイメージに似ているような気がします。
なんだかワイワイしている(時々スベってることもある)ネタの中に、自分の笑いのツボを刺激する記事↓
でFunnyな気分にさせてくれたと思ったら、
時々こんなInterestingすぎる記事↓
に出会い「やっぱりLIGが真面目にやるとスゴイ!」みたいな妙な感動が生まれる。
表情の切り取り方も上手くて、登場人物の感情がすごく良く分かる。
それぞれの”社員ブロガー”たちの個性が出ていて、ファンになっちゃたりもする(さえりさんとかさえりさんとか)。
ようするに、イケハヤ氏のいう「面白さ」とは、種類の違うものなんですよ。LIGブログは。
まとめ
確かにLIGブログにはイケハヤ氏のような、本質をズバッと突くような、興味の欲求が内面から沸いてくるような面白い記事は少ない。それが「もはやコモディティなんだ」と言われれば、確かにそうかもしれません。
だけど、具体的な人物を通して感動や笑いを届けてくれるLIGブログは、じゅうぶん「面白い」ブログだよー!
(このブログも面白くしたい。がんばろ)
4/1 16:00追記
LIGの「さえりさん」退職だそうで・・・泣
LIGブログで見られなくなるのは寂しいけど、フリーランスでライターを続けるとのことなので、これからも興味深い記事が見られることを楽しみにしています!