先日、Citymarathonにこんな記事を掲載しました。
当初「市民ランナーでも参加できるトラック記録会」としていたのですが、陸連登録のことに触れていなくて、陸連登録が必要じゃないか!?とか
そもそもそんなレベルで走れない人のほうが圧倒的に多いのに・・とか。
ありがたいツッコミを、多数戴き、ご覧のようにタイトルを変更するという結果となりました。
(いやいや、本当に皆さんありがとうございます。)
本来「ツッコミ」は貴重なご意見
本当にありがたいご意見を色々と戴きました。
Citymarathonにしては珍しく、Facebook投稿単体で1.2万リーチを記録し、タイムラインでのコメントも多く戴きました。
また、ここ数日では最大のアクセス数を記録する結果となりました。
こういった記事を書く時に、読者から「指摘」を戴くことは、正直怖いです。何言われるかわからないですしね(色々トラウマもありますし・・w)
でも、一個人が、個人のリサーチで記事を作成し、公開するときって、どうしても情報って不完全になりがちだと思います。そんな中で、記事を見た様々な有識者が「ここ違うよ!」「ここはもっとこうやって書くと良いよ!」などとご意見を戴くことで、記事そのもののクオリティは上がっていくのだと思っています。
雑誌や新聞では、ツッコミを入れる場所がありませんから、そういう作業を事前に「編集部」という形でブラッシュアップするんだと思いますが、WEB記事ではそういうことが、筆者とユーザーの間で自然発生的に実施されるんだと思います。
この件は、そのような未完成であるからこそ多くのご意見を取り入れられるというWEB記事の特性・有益性?みたいなものを感じる出来事となりました。
つまり、未完成であることは、ツッコミという一つのコンテンツを生み出すのではないかと思うわけです。
もちろん、狙ってやっちゃダメですけどね!
わざとやっているサイトも時々見かけますが、ああいうのが分かってしまうと冷めますね。
記事へのツッコミって、記事を書いた人へのツッコミですから、わざとらしさが見えてしまうと「何わざとやってんねん!」になってしまいます。
個人的な願いとして、公開するコンテンツは、自分の力で最大限リサーチしたものでありたいですし、 ブラッシュアップのスタート地点は高くしておいたほうが、集まってくるツッコミ・・ではなく「ご意見」も、質の高いものになると思いますので。