「ノー財布デーを作る」という節約術からみる”節約の本質”

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とにかく明るい安m・・じゃなくて、とにかく金が無い管理人です。

とにかく金が無いので、最近の頭の中は、7割が「節約・収入増」のことばかり考えています。

お金が無い人は、稼ぐか、出費を減らすか、そのどちらかしか方法がありません。

(まぁ、お金がある人も同じことなんですが)

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今日の話は出費を減らす「節約」について

表題の「ノー財布デー」について。

とても簡単です。財布を使わない日を作る。それだけです。

日中に仕事をする、いわゆる標準的なサラリーマン(私もです)の場合、朝食と夕食は自宅で食べ、ランチは弁当を持参し、飲み物も持参すれば、基本的に財布の中身のお金に手を付ける必要はありません。

そりゃぁ、そうだよ!!いつも無駄なお金なんて使ってないから、ランチ持参すれば出費なんて無いよね?

と、思われる方は多いでしょう。

そして、

ノー財布デーなんて設定しても、結局はその日の「ノー財布」のために(お金をかけて)事前準備をするんだから、同じことじゃない? そう思われるかもしれません。

でも、決定的に違うことがあります。

そもそも、世の中には、「私は、無駄なことにお金を使っています!」なんて思っている人、いません。

みんな必ず、何か理由があってお金を使うのです。

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お金を節約するということは、無駄をなくすことではなく、自分の中で「必要だと思う理由」のハードルを上げていくことなのです。

「確かに必要だけど、今お金を出さなくても、他に方法あるよね。」というアイディアを、沢山見つけていくことが、「節約」の本質です。

「ノー財布デー」から考える、節約の本質とは?

ここまでの話を踏まえると、「ノー財布デー」が、単なる節約意識とハッキリと違うことが、お分かりいただけるかもしれません。

自分が「お金を払おう」と思う時、そこには必ず、必要だという理由があります。

「節約をしよう!」というあいまいな意識では、お金を払う理由がある限り、お金を使ってしまいます。

一方、ノー財布デーは、自分に対するルールです。「今日はお金を使わない!」というルールです。

どんなに必要があっても、まずは「お金をかけずに何とかしてみよう!」と考えてみるしかありません。

たかが一円、されど一円。

たかが一円、されど一円。

細かい出費というのは、だいたい突然訪れます。

例えば、

水が飲みたいと思った時、手元に飲み物はない。いつもだったら、コンビニか自販機で、飲み物を買うでしょう。

でも、お金を出せないと分かっていれば、近所にある水飲み場を見つけることが出来るかも(都会にはあんまり無いか・・)しれないし、もしかしたら「意外と我慢できる」ことを発見するかもしれない。

そして、「このぐらいあれば足りる」と思っていた飲み物が、実は足りていないことを、知るのです。

また、例えば、

傘を忘れた日に突然、雨が降ってきたら。いつもだったら、コンビニあたりで傘を買うでしょう。100均が近所にあれば、尚更ラッキーでしょう。

でも、傘を買うことが出来ないという前提があれば、「雨なんて意外と通り雨が多い」ことを知るかもしれませんし、もしくは「少しぐらい濡れても、室内に入ればすぐ乾く」ことを知るかも知れません。

そして、その経験より「折り畳み傘をかばんに忍ばせておく」ことが、一つの節約になることを、知るのです。

ノー財布デーは、単なる「意識の強化」といったレベルの話ではなく、

「お金を使わなくても、代替方法がある」という発見、アイディアの醸成を手助けしてくれる、そして、

「お金を節約するためにはどんな準備をしておくとよいのか?」を教えてくれる、”自分ルール”なのです。

追伸:「自分ルール」を守れない人は、節約なんかできない

念のため書いておきますが、自分で決めたルールを守ることが出来ない人は、節約なんて出来ないと思ってよいと思います。

むしろ、ノー財布デーというルールは、自分ルールを守ることそのもののトレーニングだと思います。

少なくとも、私は自分に、そう言い聞かせて、ノー財布デーを乗り切っています。

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