「3.11で更新が止まっているブログ」というエントリーを見つけた

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今日は、東日本大震災の発端となった「東北地方太平洋沖地震」発生から丸5年です。

各地で黙祷が捧げられ、追悼イベントなども開催されています。

私も、例に漏れず先ほど、1分間・・の前に電話が鳴ってしまったので、コマ切れ1分という感じですが黙祷をさせていただきました。

昨日、こんな日記を書きました。

東日本大震災から丸5年。自分の生活は何も変わらなかった。それでいい。
明日、2016年3月11日は、東日本大震災と呼ばれる災害の発端となった「東北地方太平洋沖地震」の発生から丸5年。 あの日、多くの人たち...

まるで私には関係ない!みたいなタイトル(中身はそうでもないですよ)にしてしまい、ちょっとドキドキしていますが、こんな私でも、やっぱり心のどこかで3.11のことを知りたい、もっと知りたいと思っているようなのです。

私だって、こんなふうに呑気にブログなんてやっていますが、いつ事故や天災で死んでしまうかもしれない身なのです。みんなそうなのです。

そんな思いで、会社のお昼休みにYahoo!を開いたら、「3.11で検索をすると10円寄付される」という情報を見つけたので、早速検索をしてみました。

そんな中で見つけたこのエントリー。

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3.11で更新が止まっているブログ

文字通り、2011年3月11日を境に更新が止まっているブログが4つ紹介されています。

そのうちの一つ「海・猫・日記」というブログが、津波で管理人が亡くなり、旦那様が後を継いで更新されている日記となっています(よく見つけたな・・・)

震災の直後の更新では、津波当日の様子や、奥様とはぐれてしまった経緯、悲しい再会の記録等々・・・生々しい記録の数々が、詳細に記録されていました。

他人の生活を覗き見しているような、罪悪感もありながら、でも悲しみの中一生懸命に文章に起こし、更新作業を続けられていたのは、こうやって悲しみの一つ一つが読まれ、広がっていくことで、忘れてはならない3.11の出来事を語り継いでいく意味があるのだと、私なりに解釈をし、すべてしっかりと読ませていただきました。

そして、大切な人を失っていく悲しみの過程を自分なりになぞり、いま生きている大切な人と、いずれ別れの時が来ることを、存分に思い知らされました。

新しい出会いに奔走するのも良いけど、そんなことをしているうちに大切な人を失い、後悔する日が来るかもしれない。いや、いつか必ず来る。

詳細な内容は本エントリーに譲るとして、やっぱり毎年3.11に思うことは一つ。

大切な人に会えることが当たり前だと思わないよう、ちゃんと会いに行こう。

・・と思ったら同じことが書かれていました。

個人的には、日本が絆で包まれることよりもよっぽど重要な教訓だと思っています。

会える人とは会えるうちに会おう。

Photo via PHOTOAC

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