青学大の箱根駅伝「完全優勝」といわれる中、「完封優勝」が正しいという意見もあるようだ

青山学大の圧倒的な強さで幕を閉じた2016年の箱根駅伝。

1区16キロで先頭に立ってから、一度もトップを譲ることなく、そのまま総合優勝。

往路優勝、復路優勝も果たし、見事「完全優勝」を果たしました!

・・・と、ここまでがマスコミに言われているニュース。

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この優勝は「完封優勝」だと言う人が。

寺田的陸上WEBでお馴染みの寺田さんのツイート。

20世紀の陸マガで定義された「完全優勝」の意味によれば、

完全優勝を果たすには、すべての区間で区間賞を取り優勝しなければならない・・というもの。

思いのほか、この考え方は支持されているようです。  

 

過去最多区間賞は「9」

最近の箱根駅伝は、留学生を擁する学校も増え、日本人のレベルも非常に高いです。

このように、争いが熾烈を極めていることを考えると、10区間全てで区間賞というのは現実的ではありません。

実際に、過去10区間区間賞独占は無いらしく、最多9とのことです。

(そう考えると、今年の青学大が6つの区間賞を獲得したのは、圧倒的と言えるでしょう。)

駅伝における「完全優勝」と表現したくなる「色んな勝ち方」

  • 往路優勝・復路優勝・総合優勝 →青学大が昨年に引き続き達成!
  • 1区から先頭を譲らずフィニッシュ →青学大が達成!
  • 往路1区から先頭を譲らずフィニッシュ
    復路6区から1位を譲らず復路優勝 →青学大は6区のみ2位だったため、惜しくも果たせず。

(スポーツにタラレバは厳禁ですが・・)

これ、今年の青学大が6区で区間賞を取っていたら、

復路も一人目から先頭を譲らず逃げ切り!ということになります。

その勝ち方であれば、箱根駅伝における一つの「完全優勝」と定義してあげても良いのでは?

と個人的には考えています。

個人的には「完全優勝」と「区間賞」は関係ないと思う

個人的には、駅伝というスポーツは、タスキを繋いで順位を競う競技なので、

区間順位と言うのは、オマケとして付いてくる個人表彰だと考えています。

たとえ区間2位でも、優勝を決定付ける走りをしたならば、MVPが与えられるのが駅伝です。

どうしても「完全」という言葉が邪魔してしまうので、区間賞のことを考えてしまいますが、

ライバルに入る隙を全く与えなかった青学大の走りは、

「完全な勝利」と表現したくなるほど、強烈なものでした。

とにかく青学大は強かった!

青学大の大活躍により、地元相模原市は大盛り上がりです。

強い!強すぎる!

カッコイイ!

感動をありがとう!

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