・・・です!
まさかの全17組で構成されることになった10,000mの最初の組、朝7:30スタートのレースに、参加してきましたよ。。
詳細はCitymarathonでレポートしていますが、もう完全にネタです(笑)
先週、5000mの2連戦で17分40&17分07だったため、35分を切れれば御の字かなぁと思いつつ、調整をしてきました。
日体大記録会2016年9月24日 結果
34分46秒75
3分25 -28 -35 -34 -31 -29 -27 -26 -29 -23
前半17分33 後半17分14
中間点を17分33で通過したときは、35分が切れるとは正直、思えませんでした。
しかし、周回抜きで後ろから抜いていくランナー(つまり自分が周回遅れになる)の後ろに付かせてもらったりしながら、LAP83をできるだけ維持して、走りました。
市民ランナー的、日体大1万のセオリー!?
僕が日体大1万Mを走るときのレースプランは、大体こんな感じです。
- 5000mまではとにかく力を温存する。集団の力を使うなど、脚を残しておく。
- 中間点までに自分を周回遅れにしていく先頭・第二集団くらいの選手には付いていかない。
- 6000mぐらいから、自分を抜いていく選手に付いていく。自分は脚に余裕を残し、抜いていく選手は一番辛いところなので、たいてい600~1000mくらいは付いていける。
- その人に付いていけなくなったら次・・・という感じを繰り返し、ゴールまで何とかする(笑)
まぁ、ズルいと言われればそれまでですが、記録会で一番大事なのは自分の記録なので、そこは遠慮なく付かせてもらいます。
逆に、必要な時が来れば自分も引っ張ります。
良い時に自分が引っ張れば、そこで体力を温存した人が、自分が苦しい時に引っ張ってくれます(そう信じているだけかもしれないが)。
10,000mの記録は、6000~9000のペースダウンが一番の敵なので、そこでいかにペースを落とさずに走り切れるか?が、好記録への分かれ道になりますので、
その苦しい場面で、ペースダウンを防げる要素をたくさん蓄えておくことが、好記録につながると思っています。
(これは実力差がある1組目後方のランナー限定の話。使えるのは、大体33分台後半ぐらいまでかな。32分台が狙えるようになったら、この作戦は使えないので、もう少し考え直さなくてはいけません・・早くその領域に行きたいw)
なにはともあれ、
参加されたみなさん、早朝からお疲れ様でした!!
ちなみに・・
トラックの選手は、マラソンランナーとは違って、後ろに付かれることをほとんど嫌がりません。
僕も、自分の後ろに誰が付こうが気にしていません(もちろん脚ひっかけられたら嫌だけど、相手もわざとじゃないはずだから、手で合図する程度)。
逆に言えば、ずっと同じ集団で引っ張っていて、全体のペースが落ちてきた・・などの時には、自分で引っ張ったりなど工夫します(今日の4000~6000あたりが自分のペースメイクでした)。
そうやってお互い助けあうものですし、互いに引っ張り合うことで最終的に自分の記録が良くなるわけですし、
そう気にすること自体が体力の無駄遣いであることを、多くの陸上選手は、良く分かっています。
記録を狙うんだったら、少しでも多い数で後半を迎えたほうが、絶対いいですよ。トラックでも、マラソンでも。
時々、ロードレースで、たった50mでも真後ろを走ると、すぐに蛇行したり「付くな!」とか言ってくる人がいるけど、、まぁ気持ちは分からんでもないですが、そんなに気にしなくてもいいのに・・と思います。
まぁ、気になってしまうものを、気にするなと言うのは酷なので、あまり関わらないようにしていますが。。
どうしょうもない戯言でした。