【私のルール】”もう一回使う” というエコ。

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地球環境の破壊は、日々僅かずつながら、確実に進行しています。

私達が生活し、使うもの全てが、元々は自然界に存在したものであり、私達はその「自然のもの」を分解・合成・加工し、使わせていただいているのです。

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ペットボトルのリサイクルとエコ

かつて、ペットボトルはリサイクル回収されてもほとんど燃やされている!などと言われていましたが、現在のリサイクル率は85%を超える(PETボトルリサイクル推進協議会調べ:2013年度85.8%)までになりました。

「リサイクルされるんだから、エコだよね!」

果たして、そうでしょうか。

リサイクルにかかるエネルギー

ペットボトルのリサイクルには、結構なエネルギーがかかります(ペットボトルに限った話ではありませんが)。

家庭でペットボトルを洗うのに使う水。

回収時の袋。

回収車のガソリン、回収車のメンテナンスに使われる水・洗剤・オイル等。

回収後の仕分け、清掃、破砕にかかるエネルギー。

・・・想像するだけでも、膨大なエネルギー(≒石油)を使って、リサイクルをしています。

※具体的な計算はしていませんので、どの程度エネルギーがかかるのか?は分かっていませんが。

リサイクルよりも環境に優しい「もう一度使う」というマイルール。

私個人の話ですが、ペットボトルを1本購入したら、その1本は「必ずもう一回(以上)使う」というマイルールを設定しています。

もう一回使うのにかかるエネルギーは、せいぜい洗浄時の水、洗剤くらいですから、リサイクルに比べても、環境負荷を大きく軽減することができます。

本日は、その「もう一回使う」の準備デー。

粉末ポカリスエット

ということで、粉末のポカリスエットを水に溶かしておきました。これで約3日分

ペットボトルはとても丈夫なので、落としたりしなければ何回でも使えます。

経験上、一週間を超えると、段々内側に汚れがついてきますので、そういう時は無理せず、新しいボトルを使います。

粉末ポカリスエット・・けっこう節約してます。笑

粉末は近所の薬局で1L用5袋を購入(400円ぐらいだったかな?)。

写真の水は2.4Lありますが、これで使う粉末は一袋です。笑

このぐらいでも、充分飲めますし、これに慣れていると普通の濃度が濃すぎて飲めなくなります(健康上はとても良いこと)。

さいごに

これはあくまで一例ですが、こういった取り組みはすごく大切なことだと思っています。

一人の力だけど、一人が心がけた分、地球環境の劣化を確実に一人分、スピードダウンさせることができます。

そして、地球資源の恩恵を受けている私達全員が環境負荷に気を遣わなくなった時、その時に、おそらく地球は終わるでしょう。

海の水は塩っ辛くて、これを甘く変えることは不可能である
あなたが手のひらに角砂糖を一個持っていて
それを浜辺からポチョンと海に投げ入れた
なめてみる
海は以前と変わらず塩っ辛い
だけど海はあなたが投げ入れた角砂糖一個分
確実に甘くなっている

出典:角砂糖一個の思想(作者不明)

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