先ほど終了した箱根駅伝2016予選会、わずか10秒差で落選してしまった国士館大。
10位 上武大学 10時間12分04秒
11位 国士舘大学 10時間12分14秒
一人一秒・・・これが予選会の重みです。
特に、フィニッシュ直前に至るまでの経過が順調だっただけに、非常に悔やまれる結果となりました。
国士館大の順位変動
10名合計タイム順位
10km【11位】
15km【7位】(↑5)
17.5km【9位】(↓2)
20km【11位】(↓2)
順位変動だけを見れば、確かに終始厳しいレースだったと言えるのかもしれません。
しかし、10人目通過順位を見ると・・
10人目通過順位
10km【6位】
15km【2位】(↑4)
17.5km【3位】(↓1)
20km【4位】(↓1)
先頭集団でレースを進めるような絶対的エースが不在のチームでは、10名通過の順番があまり参考にならないことを示す好例・・・
まだ序盤・・と期待を胸にした10km。
大きな希望を抱いた15km。
ちょっと不安になるも、最後の力に賭ける17.5km。
そして・・
国士館大学の関係者にとっては、悪夢のようなフィニッシュとなってしまったことでしょう・・。
10位上武大と11位国士館大の差は10秒 10人分のタイムで戦う予選、一人一秒に泣いたと でも逆を言えば、上武大は一人一秒頑張って勝ち取ったんだよね。 立場が違うだけでこうも違う…スポーツのこういうとこが泣ける #箱根駅伝予選会 pic.twitter.com/YWMIH54hhc
— kirari (@kirari_nk) 2015, 10月 17
箱根駅伝予選会 日大、帝京大、日体大、順大、神奈川大、拓殖大、法政大、中央大、東京国際大、上武大が通過。 10位の上武大と11位の国士館大は10秒差(1人1秒差)だった。 pic.twitter.com/4TbU10mUPG
— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) 2015, 10月 17