私の部門には、今春入社の新卒社員がいます。
8月に課題を出し、2ヶ月後の今日を締切に、スパンの長い課題を出しましたが、なんと・・
締切一週間前に提出してきました。
指導社員は私ではないのですが、指導社員との話の中で、今回の課題の目的は
『こういう長いスパンの課題は、いつ・何をするか?を計画的に考えなきゃ間に合わないんだよ』を教えようとしていたのですが、見事にそれをこなしてしまったのです。
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なかなかやるじゃねぇか・・・?
一瞬、なかなかやるじゃねぇか・・なんて評価目線で話をしてしまいましたが、
実際には、完全に負けているんですよね。
私、思い起こしてみれば、締切や納期より一週間も前に完成させたことなんて、ほとんどありません。
「いやいや、簡単な課題だから俺なら一週間で終わるわ!」
そう思うのは自由かもしれませんが、
本人にとって「難しい」課題を、
計画的に知識習得を進め、
分からないことは勇気を出して先輩に聞き、
納期まで余裕をもって提出した。
なかなかできることではありません(怪しいベテラン沢山います)。
そのタスク管理手法は、先輩である私たちが、盗んでおかないといけないのかもしれません。
それを怠ると、”目の前の新人ちゃん” だと思っていた若者が、
いつのまにか自分の上司になっている日が
やってくるかもしれません。