これは持論ですが、幸福度は「自己決定度合い」で決まると思う。
なにごとも、自分でやりたいようにやることが幸せだし、どんなにキラキラして見えるものでも、人の決定に従うしか選択肢がなかったら、幸福感を味わうことは難しいのではないか。
Facebookにはお友達申請という機能があるけど、あくまで申請は申請なのであって、承認するかどうかはこちらが決めること。
会ったこともない誰かからの「申請」を、承認した方が良いのだろうか・・と悩むことは悪いことではないけど、何を悩んでいるんだろうか。
自分が「友達ではない」と思えば承認する必要はないし、「友達になりたい」と思えば承認すれば良い。
友達になりたいけどちょっと心配・・と言って悩むなら話は分かるけど、「申請が来たから承認しないと・・」という悩みの観点は、幸福度を下げていると思う。
誰かに何かをお願いされたとき。
それが、自分の気持ちとしては「やりたくないこと」だったとき。
やりたくないことをやるのは、幸福ではないことなので、
『あなたがお願いしたい気持ちは理解しました。でも私はそれをしたくないのでやりません。』
そうナチュラルに言えるようになることが、自己決定による幸福感への第一歩だと思う。