サービス残業撲滅運動!?

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今日、久々に残業申請を出しました。

私は、基本的に残業をしません。残業申請なんていうシステムはわが社に無いのですが、私が勝手に出しています。今日の残業申請は2ヵ月ぶりでした。

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残業申請

基本的に、残業と言うのはやらされるものです。わが社の就業規則でも、「上司の指示により時間外労働を認める」というルールがありますので、基本的に残業は、上司の指示に基づいて行います。

毎日の残業に、すべて上司が残業指示を出すことなんて難しいですから、おのずとサービス残業が蔓延します。

だが、私は帰る。

私は帰ります。ためらいもなく帰ります。

仕事が終わらない場合には、上司にお願いして残業指示を出してもらいます。

  • サービス残業 →基本断る
  • サービス残業を断らない場合 →自分のミス(※)で仕事が終わらなかった場合
    • ※仕事が遅いのも、個人的にはミスに含んでます
  • 残業代が出る残業 →用事が無ければOK、用事があれば断る

「残業申請」は自分で勝手に作った

先述の通り、わが社には、残業申請というシステムはありません。

でも、上司の指示が無いと、公式な時間外労働とならず、残業代はもらえません。

だから、「残業申請」は私なりの防衛手段です。こんなメールを、定時直後に上司に出します。

件名:時間外勤務申請
本文:

お疲れ様です。
本日、***の緊急対応のため時間外勤務を申請致します。
18:00~20:00
よろしくお願い致します。

必要な業務ですから、対価が払われて当然です。

それが社会のルールです。その問題を、従業員が背負う必要なんてないのです。

上司がこのメールにNGを返すなら、私は帰れば良いのです。「残業代NG」は「明日に回せ」という指示です(お金は出さないが働け、とは言えないはずなので)。だから理論上、お客様に怒られるべきなのは上司です。

※逆の言い方をすると、管理職は一定レベルの責任者ですから、割増賃金を払ってでもその日にやらなければマズイのか、明日でも問題ないから通常賃金で明日やれ、と返すのかという判断をする仕事だといえます。
残業代の決裁権限、とでも言いましょうか。
「お金が無いから、とりあえず明日やって、ついでに謝れ。」という業務指示も有り得ますが、そういう会社は辞めますね、私は。

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従業員にだって、選択肢はある。

こういう話をすると大抵、「そんなこと言ったって、実際そんな上手くいかないよ。」と言われます。

でも私自身、それしか防衛手段が見つからないので、続けています。

何もしないことは、丸腰で戦っている事と同じなので。

また、こういう活動をちゃんと続けたことで、残業申請を断られることがなくなりました。

そのことを上司に聞いてみたら「いつも早く帰るお前が残業をするということは、必要なんだろう。」と言ってくれました。

上司や会社に対して文句を言う前に、自分の行動を変えてみる。

自分の力で他人を変えることは出来ないが、自分の行動は自分で変えることができるはず。

だから、自分のために、できることをやったら良いと思います。NOを突きつけられることを恐れずに。

自分が正しいと思うことが通らない組織なのであれば、それは少なくとも自分の正しさと組織の正しさのアンマッチが起きているということ。

その時に、自分を変えるでもよし、別の組織を探すでも良し。その選択肢は、すべて自分にあるのだと思います。

おしまい。

2016/6/15追記 本日書いた記事は少し、趣が違いました。こういった考え方の変化というのも、面白いですね。

残業は、未来の収入のための投資だと思う
サラリーマンである以上、終業定時(私の場合は17時半)に仕事が終わらないのは、宿命なのかもしれませんが、 それにしても最近は、...
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